みなさんこんにちは
落ち葉が舞い、秋も深まる頃となりましたね!
温水器屋さん事業部ブログ担当加藤☆です。
今日は一宮市での排水工事及び電気温水器工事のお客様です。
お客様より「トイレの詰まりが酷く流れない」と
ご連絡を頂き、早速訪問いたしました。
実際にトイレを流してみると
お客様の言う通り流れがかなり悪く
逆流しているような感じです。
調査したところ植木が原因となって
配管の勾配が悪く逆勾配になっている様子。

また他の排水溝も確認してみると、
何と・・・
コンクリート桝の底が抜けてしまい、
キッチンの排水が流れず下に大きな穴が開いている状態でした。

そのため駐車場にクラック(小さなひび割れ)が入っていたのですね!

元々の排水の勾配も悪いため
今回は全体的に排水管を見直すことになりました。
まずは駐車場コンクリートを斫り、トイレの床を解体します。
排水桝が底抜けたためにキッチンの排水が下水に流れず、
すべて垂れ流しになっていました。


トイレの排水勾配を取り直し床組みの様子です。

勾配が悪いため汚れの詰まりもかなりのものです。

原因の一つの植木も抜かせて頂き排水をやり替えました。

新しいトイレの設置をします。

駐車場のコンクリートの打ち直しをして工事完了です。

また、電気温水器も18年程お使いで壊れる前にと
新しく交換させて頂きました。

数年前から何度もトイレの詰まりがあったようで、
お客様もストレスを感じていらっしゃったようです。
今後は詰まりも気にせず流せると喜んで頂き、
私達も大変うれしく思います。
誠にありがとうございました。
排水管の詰まりはトラブルの元!
普段当たり前のように流れる排水ですが、
排水に混ざっている油汚れや泥などは徐々に内部に溜まり、
ずっと放置していると排水管の詰まりの原因にもなります。
排水管の詰まりを放置しますと
悪臭が発生し雑菌が繁殖するのはもちろん
お風呂やトイレもが詰まり日常生活にも
大きな支障をきたすことにもなりかねません。
突然のトラブルを防ぐためにも
時々で構わないので排水桝のふたを開け
点検することをオススメいたします。