みなさんこんにちは温水器屋さん村上です。
現場での研修2か月目に入ります。
みなさんは、ご自身の家の水道管の状態をご存知ですか?
先日の工事現場で見た古い配管です。 築40年の配管はこんな風になるのですね。

エコキュートの交換作業に行って気が付いた事ですが、現場によって色々な種類の配管が使われていて、設置された年代、水やお湯、排水管によって使い分けられています。
これまでよく使われていたのが銅管や鉄管、塩ビ管などです。 新たに配管を交換する際は最近では架橋ポリエチレン管が使われることが多いです。
これは鉄などより加工がしやすく、サビないという特徴があるからです。 普段はあまり目にすることがない部分ですが、便利な工夫がなされているのですね!
こちらは水道管の耐用年数です。
———————————————–—————–
・鉄管(鋼管) :15~20年
・鉛管 :15~20年
・銅管 :20~25年
・ステンレス管 :30~40年
・硬質ポリ塩化ビニル管:20~25年
・ポリエチレン管 :30~40年
———————————————–—————–
40年以上水道配管の見直しをしていないお宅や、赤錆が出る、給湯器や蛇口が詰まるな どの 交換時期のサインが出ている場合は新しい配管への交換をお勧めいたます。